【練馬】予防歯科とは？歯のクリーニング・フッ素塗布などもお任せ

厚生労働省が推進する医療

2012年に厚生労働省により「歯科口腔保健の推進に関する基本的事項」が報告されました。予防歯科は、国が推進する健康対策の一つです。

アメリカなど海外では予防歯科が当たり前

歯科先進国であるアメリカやスウェーデンなどでは、予防歯科が当たり前です。少なくとも年に1回は、歯の定期検診を受けています。その一方で日本は、6割近くの人が年に1回の検診も受けていません。

その結果、それぞれの国で70歳のとき口の中に残っている歯の数は、アメリカ15本、スウェーデン20本なの対し、日本は8本と少ないのです。さて、どちらが健康な老後生活を迎えることができるでしょうか。

歯周病予防のためにも予防歯科が重要

予防歯科は、歯周病予防としても注目されています。むし歯と違い、歯周病は重度になるまでは自覚症状に乏しく、自分では気づかないうちに進行していきます。歯周病になると健康な状態に戻すことは難しく、軽度の段階での治療が重要です。

重度まで進行すれば、歯が抜ける恐れがあります。40代以降では歯を失う原因はむし歯よりも歯周病のほうが多いのです。むし歯菌と歯周病菌はちがうので、今むし歯がない人も歯周病にはなっているかもしれません。生涯自分の歯で食べるためには、予防歯科で歯周病を防がなければなりません。

練馬のY’s歯科では、予防歯科で歯の健康状態を維持することが重要だと考えています。歯のクリーニングやフッ素塗布などのケアを検討している場合は、ぜひ練馬のY’s歯科にお声かけください。

家庭での歯磨き指導

正しい歯磨きは、歯医者で指導してもらえます。それぞれ口の状態や、食事の摂り方が異なるため、一人ひとりに合った指導が必要です。歯磨きは、歯ブラシ・歯間ブラシ・デンタルフロスを使いましょう。フッ素入りの歯磨き粉の使用もおすすめです。

歯ブラシなんてどれも一緒、または安いというだけで、安易に歯磨き用品を選んではいませんか。きれいな人はもう始めています。どれが自分に合った歯磨き方法・歯磨き用具かわからない。そんな場合はY’s歯科のスタッフにお尋ねください。

口腔内チェック

定期検診では、むし歯がないか、歯茎の状態は良好かなど、口腔内のチェックを行います。治療が必要な場合は、必要な検査などを行い、今後の治療方針を決めます。

むし歯予防にフッ素塗布

むし歯になりやすい方は、フッ素の塗布も考えましょう。

歯石やプラーク除去

定期検診では、歯石やプラーク（歯垢）除去も行います。歯石除去は、スケーラーという器具を使った方法が一般的です。

プラーク除去は、PMTC（プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング）とも呼ばれています。毎日歯磨きを行っていても、どうしても落とせないプラークは発生してしまうため、定期的なケアが重要です。

むし歯予防のシーラント

プラークが残りやすい歯の溝には、シーラントを行います。深い溝を樹脂でふさぎ、プラークが溜まりにくくする処置です。

Y’s歯科ではむし歯の治療や矯正治療だけでなく、予防歯科にも対応しています。練馬で歯のクリーニングやフッ素塗布をご検討中なら、ぜひY’s歯科をご利用ください。