練馬の歯科なら痛くない治療を心がけるY’s歯科！立地の良さが評判・訪問対応～子供の歯肉炎～

萌出性（ほうしゅつせい）歯肉炎

歯が生えてくる時期を萌出期（ほうしゅつき）と呼びますが、この時期に起こりやすい歯肉炎が萌出性歯肉炎です。永久歯への生え変わりや、乳歯が生える時期に起きやすいです。

完全に生えていない歯と歯茎の間は、食べかすや汚れなどが入りやすく、炎症を起こします。主な症状は、奥歯の後ろ部分の痛みや腫れなどで、歯の生え変わりに従って治まっていきます。

不潔性歯肉炎

一般的に大人にも見られる歯肉炎が、不潔性歯肉炎です。歯磨きで磨き残した部分に歯垢が蓄積し、歯茎に炎症が起きる症状です。この炎症を放置すると、歯茎の腫れや出血を伴うこともあります。

ヘルペスウイルス感染による歯肉炎

ヘルペスウイルスの感染によって歯肉炎が起こる場合もあります。ヘルペスウイルスを持つ人との接触感染によって起こり、家族に口内炎の人がいる場合は発症しやすいです。発熱やのどの痛みを伴う場合はウイルス感染が疑われます。

ブラッシングをしっかり行う

歯肉炎を予防するには、まず毎日の歯磨きをしっかり行うことが大切です。歯肉炎のもととなる歯垢があると、お口の中の細菌が増えやすくなってしまいます。

歯ブラシの毛先を歯と歯肉の境目に当てて、細かく振動させて歯垢をかき出すように除去していきます。特に就寝中はお口の中の細菌が増えやすいため、眠る前にしっかり汚れを落とすことを心がけてください。

歯磨きの仕方が間違っていると歯垢が残ってしまうため、歯科で正しい方法を教わることも有効です。

定期的に歯科へ通う

歯肉炎を予防するためには、定期的に歯科を利用する習慣を作りましょう。歯科でフッ素塗布を行うとむし歯予防になるうえ、細菌の繁殖を抑えることもできます。

定期的に歯科へ通うことで、成長に伴って変化する子供のお口の様子を確認しやすくなります。炎症が起きている場合は、早めに歯科医院を受診してください。