【練馬】小児歯科の費用はいくらかかる？評判のよい歯医者へ相談を

1期治療

1期治療とは、乳歯と永久歯が混在している「混合歯列期」に行う治療のことです。治療の目的は骨の成長を利用して、歯並び・骨格・悪習癖の改善、永久歯がキレイに生えるようスペースを確保することにあります。
1期治療をスタートさせるのは、乳歯から永久歯へと生え変わる6歳頃～11歳頃が一般的です。ただし、指しゃぶりの悪習癖がやめられなかったり、受け口（反対咬合）が見られたりする場合は、まだ小さいうちに治療を開始するケースもあります。
1期治療の期間は子供の歯の状態によって異なりますが、1～4年程度が一般的です。治療装置には、受け口や出歯（上顎前突）の治療を行う「マウスピース型装置」、咬み合わせの治療を行う「床矯正装置」などを用います。

2期治療

2期治療とは、永久歯が生えた「永久歯列期」に行う治療を指します。治療の目的は、歯並び・咬み合わせの改善、永久歯の位置を改善することです。
永久歯が生える13歳頃から開始するのが一般的ですが、永久歯が生え揃う時期には個人差があるため一概には言えません。そのため、1期治療から継続して2期治療を希望する場合でも、永久歯が生えるまで数年待つというケースもあります。
2期治療では、透明な矯正装置を歯に被せる「マウスピース矯正」、ワイヤーを歯の表面につけて歯並びを矯正する「ワイヤー表面矯正」など、用途に合わせた矯正器具を用います。

保険診療と自由診療で料金は異なる

小児歯科は大人の歯科治療と同じく、保険診療と自由診療のどちらで治療を受けるかによって、かかる費用が異なってきます。健康保険が適用される保険診療の場合、料金は全国一律で規定されているため、保険適用の歯科治療を受けるにあたり、小児歯科で違いが発生することはありません。
一方、自由診療の場合は、小児歯科ごとに費用が変わってきます。例えば、同じような治療内容でも、A医院では治療費が10,000円、B医院は12,000円かかるといったケースもあるのです。自由診療の場合、治療には医師の高度な技術力が必要であり、使用する医療機器に高度な設備を導入しなければならないケースもあります。口コミや評判の良し悪しだけで金額が決まるのではなく、こうした理由から同じメニューでも歯科医院によって金額の違いが出てきます。ただし、歯は一生ものであるため、一概に費用の違いだけで判断できるものではありません。

保険適用される治療とされない治療

小児歯科の治療は、虫歯治療や予防治療、小児矯正など、主に3つの種類に分類できます。虫歯治療に関しては、基本的に保険が適用されます。また、予防治療については、乳歯や永久歯の本数、年齢などの条件次第で、保険適用が可能な治療もあります。
例えば、シーラントと呼ばれる薄いプラスチックを奥歯の溝に埋め込む治療は、6歳～12歳までは保険が適用できます。13歳以上は保険適用外となってしまいます。

このように保険適用できる歯科治療がある一方、小児矯正は自由診療の扱いとなるため、原則的に保険が適用されません。小児歯科によって費用や治療方針は異なるため、事前に調べておくことをおすすめします。

一生ものの歯を大切に育てるためにも、評判のよい小児歯科を選ぶことから始めましょう。Y’s歯科は全室個室のプライバシーを保った空間で、お子様の歯を適切に治療します。歯に関するお悩みがありましたら、Y’s歯科までご相談ください。