口腔外科

お口や顎、粘膜の症状でお悩みではありませんか?

口腔外科とは、むし歯や歯周病とは異なる口や顎に生じる疾患に対して行う外科的な治療の方法です。
まずは症状についてお聞かせください。
詳しく検査し適切な治療法をご提案いたします。

口腔外科で治療できる症状
  • 顎関節症
  • 顎関節症

顎を動かすと音が鳴り、症状がひどいと大きい口を開けることができません。さまざまな要因が絡み合い発症します。適切な治療をすることで改善します。

  • 親知らず
  • 親知らず

深く埋没して(埋まって)いたり、斜めに生えていたり抜きにくい親知らずを外科的に抜歯します。
痛くないよう適量の麻酔を使うのでご安心ください。

  • 外傷
  • 外傷

外傷により歯が欠損した場合は、直後の対処方法の違いによって歯の予後が大きく異なります。
歯の欠損は、食べ物をスムーズに噛めない、発音が正しくできないなどたくさんの影響を与える原因です。
特に、前歯が欠損すると、機能面だけではなく見た目も問題となり精神的にもダメージを受けます。
受傷後の対応がその後の歯の状態を左右するので、できる限り早く正しい処置を行うことが大切です。

  • 口内炎
  • 口内炎

口内炎は、口腔内粘膜に発症する炎症の総称です。ストレスや疲れがたまって抵抗力や体力が低下した時などに起こり易く、体の異変を知らせるサインともいえます。口内炎ができた場合は、生活習慣を見直す事も必要です。ただし、長期間経過しても治癒しない、徐々に大きくなる、再発を繰り返す、薬を5~6日用いても改善しない場合は、別の深刻な疾患かもしれません。まずは、ご相談にいらしてください。

  • 歯の再植・移植
  • 歯の再植・移植

「再植」とは外傷や事故などで抜けてしまった歯や、治療をしても上手くいかない歯を一度わざと抜いて、再度歯を元の場所に戻すこと。「移植」とは、むし歯や歯周病などで失ったところに、違う歯を移し入れる方法をいいます。
どちらも自分の歯ですから、生体に対して優しく、歯の機能を生かした方法で、条件が合えばとても有効な方法です。ただし、再植も移植も歯の条件が制限され、健康保険が利用できる場合とできない場合があります

顎関節症治療の流れ
01

カウンセリング

レントゲンと口腔内検査をして治療方針や費用、治療期間などを相談します。

02

生活習慣の改善

食事や生活上の注意点を説明し、生活習慣の改善のポイントやコツを具体的にアドバイスします。また、顎の筋肉をほぐすストレッチの方法をおつたえします。

03

薬の処方

痛みがつらいときに服用する鎮痛剤の処方をします。ストレッチをする際に鎮痛剤の飲みながら行ってもかまいません。

04

スプリント(マウスピース)の作成

あごの筋肉に痛みの原因がある患者さんには、メリットやデメリットをご説明したうえで、スプリントを製作しお渡しします。就寝中等に使用していただき、経過観察のために2週間後の受診をお願いします。

親知らず(智歯)抜歯の流れ
01

カウンセリング

レントゲンと口腔内検査をして抜歯について説明します。歯の場所によってはCTを撮影する場合もあります(保険が使えます)簡単な抜歯であれば当日に抜歯を行うこともあります。

02

抜歯

抜歯治療時間 5分~60分  ※ 親知らずの状態などにより大きく異なります。

03

術後のチェック

1~2日後に抜歯した場所を確認し、消毒をおこないます。

04

抜糸

抜歯後7~10日ほどしてから糸を取ります。

  • 術後の腫れについて

    一般的には抜いた後には腫れると思って下さい。個人差もありますが腫れのピークは2日程度で、その後は治まっていきます。痛みに関しても抜歯後1~3日はありますが、抗生剤、鎮痛剤を処方いたします。

歯の移植の流れ
01

カウンセリング

レントゲンと口腔内検査をして、移植ができるかお話しをします。
歯周病や他のむし歯の治療が必要な場合は、感染予防のため、移植の前に治療を行います。

02

歯の移植

親知らずなどかみ合わせに影響の少ない移植に適した歯を抜歯し、歯のない所に移植します。

03

安静期間

移植した歯と顎の骨がしっかり結合するのを待ちます。

04

歯の根の治療(神経の治療)

移植歯は一度歯を抜いて、植え直しているため、神経の活性がなくなってしまう場合があります。その場合、移植後、1ヶ月程度経過したら、移植した歯の神経の治療が必要になります。

05

かぶせ物作り

かぶせ物をプラスチックや、金属でつくっていきます。

06

メンテナンス・定期検査

よくあるご質問

顎を動かすと変な音がします。

顎関節症の疑いがあります。早めにご相談ください。その音は顎関節にある関節円板というものが関係しています。関節円板は、顎の運動をスムーズに行うために必要なものですが、これが前の方へずれてしまって変な音がするのです。顎関節症の症状がひどくなると関節そのものや軟骨が変形したり、関節を支えている筋肉に異常をきたしたり、顎がうまく動かせなくなることもあります。健康な生活を維持するためにも、顎関節症の疑いがある場合は早めの診察をおすすめします。

親知らずが生えてきました。抜いたほうがいいですか?

必ずしも抜く必要はありません。親知らずは必ずしも害があるわけではありませんが、放っておくと生え方によっては歯並びを大きく悪くしたり、むし歯の原因となることがあります。早めに抜くことで痛みを小さくすることもできるので、親知らずに気づいた場合はご相談ください。また親知らずは保険を使って移植ができる唯一の生体材料です。まっすぐ生えてきて、しっかりとした管理ができるのであれば、必ずしも抜歯するとは限りません。

口内炎がよくできます。なぜでしょうか?対策を教えてほしい

「再発性アフタ」の可能性があります。口内炎には多くの種類がありますが、最も多いのが「再発性アフタ」と呼ばれるもので、直径5ミリ程度の白い潰瘍が繰り返し起こります。歯ブラシがぶつかったり、誤って噛んでしまったりするなどの物理的な刺激や、ウイルス・かび・細菌の感染、金属アレルギーなど、口の中の原因によって起こる場合と、ビタミンC不足などによる栄養障害、自己免疫異常の病気、薬物アレルギー、胃腸障害など、全身的な原因によって起こる場合があります。1週間ほどで自然に治る場合がほとんどで、あまり心配はいりません。
日頃から、口の中を清潔に保ち、歯を磨く時には粘膜を傷つけないように正しいブラッシングを行うほかに、栄養バランスのよい食事を心がけるなど、全身の健康にも気を配るようにしましょう。ただし、長期間経過しても治癒しない、徐々に大きくなる、再発を繰り返す、薬を5~6日用いても改善しない場合は、別の深刻な疾患かもしれません。いずれにしろ、まずはご相談にいらしてください。

もう残せない(抜歯)といわれた歯があります。歯の移植という方法があるとききました。
誰にでもできるものですか

歯の移植を成功させるには、いくつかクリアすべき条件があります。移植する歯(ドナー)および移植する部分の骨(レシピエント)の条件はその中でも重要です。抜歯する理由が、ムシ歯や破折など歯が原因の場合はうまくいくことが多いですが、歯周病など骨の吸収が原因の場合は成功率が下がります。それ以前に、抜歯となった原因が取り除かれていなければ移植した歯も同じ末路をたどるでしょう。二度と同じ過ちは繰り返さない意思と実行力がある方はうまくいくといえます。